メーカーおすすめの熱交換器

様々なモデルを取り揃えています

化石燃料の消費量を抑制できる熱回収

time 2021/09/15

化石燃料の消費量を抑制できる熱回収

熱回収によってエネルギーを再利用するにはヒートポンプや全熱交換器、コージェネレーションシステムなどを使う方法があります。ヒートポンプは低い温度の空気から熱を集めて、高温にして取り出す装置です。工場などの機械や設備から出る排熱は10度から40度ほどであることが多く、ヒートポンプを使えば効率的に再利用できます。この装置には圧縮式と吸収式という異なるタイプが存在しますが、いずれも低温の熱を高温に変える点では同じです。

圧縮式のヒートポンプはコンプレッサーを使って冷媒を膨張・圧縮させ、温度変化を起こします。気体は圧縮されて体積が小さくなると温度が上がり、膨張して大きくなると温度が下がる性質があります。圧縮式は気体の性質を利用して熱を奪ったり放出したりすることができます。吸収式は冷媒として水を使用し蒸発と吸収、再生と凝縮を繰り返します。

水が熱を奪って100度以上になると蒸発して水蒸気になり、吸収器にかけると再び水になります。さらに再生器にかけ水蒸気にして、凝縮器にかけて水に戻し熱を発生させるというサイクルを繰り返します。全熱交換器は空調で失われる温度と湿度を回収するシステムで、熱回収だけを行うヒートポンプより省エネルギー効果が優れています。コージェネレーションシステムは化石燃料を使った発電と熱回収を同時に行う装置です。

地球上に埋蔵されている化石燃料には限りがあるため、節約しながら使う必要があります。ヒートポンプなどを使って熱回収を行えば、エネルギー効率を改善して化石燃料の消費量を大幅に抑制できます。

down

コメントする